2010年09月03日 |
三井ホームは、同社初の木造耐火4階建て住宅『MULTIS-4(マルティス・フォー)』を開発し、17日から沖縄を除く全国で発売する。柱や梁が出ないツーバイフォー工法の特性を生かし、空間の有効活用や敷地に合わせた柔軟な設計が可能。2世帯住宅のほか店舗併用や賃貸併用など、都市部の建替層向けに3つのプランを用意した。
マルティス・フォーは、オリジナルの屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル」を採用。高い断熱性能により、スロープシーリング(勾配屋根)の吹き抜けやロフトなど、最上階でも快適な空間づくりが行える。構造は、I型の断面を持つ高剛性の床根太構造材「Iジョイスト」で、開放的で大きな空間をプランニングに生かせる。