2013年10月04日 |
「住宅リフォームの価値は、内装仕上げの出来映えで変わる」(居嶋正幸LIXILインテリアビジネスユニットインテリア商品部企画グループリノバ担当)というほど、内装施工は施工者の手間と技術と、臨機応変な対応力が必要になる。
築数十年の住宅は壁や床が曲がり、部材を納めたときに段差やすき間が発生する。家具や家財に囲まれ、作業スペースが確保できないような狭い空間での施工も珍しくない。騒音や汚れにも気を配り、30分ごとに廃材や粉じんなどの掃除をする――。LIXILの開発担当者がリフォーム会社に2ヵ月間駐在して、『現場』で『現物』を分析し、『現実』を認識した上で問題解決を図る『三現主義』に基づき開発・発売したのが、内装リフォーム専用商品「Renova(リノバ)」だ。アンケートやヒアリングではみえなかった潜在ニーズをリノバに盛り込んだ。
2013年10月3日付け4面から記事の一部を抜粋
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