NPO法人木材・合板博物館(吉田繁理事長)は、一級建築士などの設計者向けに、鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの大型建築物で使用できる内装用木質建材をまとめた設計マニュアルを制作する。
大型建築物の内装は、建築基準法や関係省庁による防耐火の内装制限などで法的解釈が複雑化しており、構造部分と比べて木質化が遅れていた。そこで、複雑な現行法を解釈・整備することで内装の木質化を促す。
また、内装用木質建材メーカーには、現在国内で調達可能な建材の情報提供を呼びかけており、業界全体で大型建築物の内装木質化を後押しする。
2014年1月1日付け11面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】