林野庁は13日、木材利用ポイントが付与される内装木質化工事の対象に新たに「天井」を加えることを決め、同日付で木材利用ポイント事務局のホームページで方針を発表した。
仕様要件など詳細は遅くとも今月末までに決定、内容を事務局HPで公表する。内装木質化の工事対象に天井が指定されることは、差別化要素の一つを木質感に置いている地域工務店の間で要望が根強かった。
東京で木軸住宅を供給するある地域工務店は「木材利用ポイントのスタート当初、実施すれば広い施工面積となる天井がなぜ工事対象とならないのか、わからなかった。周りの同業者の間でも『天井も対象だったら良かったのに』と残念がる声をいつも聞いていたので、今回の措置となって良かった」と話している。
2014年2月20日付け3面から記事の一部を抜粋
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