PV「10kw超」住宅相次ぐ、固定価格買取制度活用で

10キロワット超の太陽光(PV)パネルを搭載した、標準的なサイズの戸建住宅に、大手企業が取り組み始めた。

このほど、戸建住宅最大手の積水ハウスが鉄骨系の2階建て戸建住宅『Be mod+e gent(ビー・モード・ジェント)』を投入。また、今月中にはトヨタホームも鉄骨系の『シンセシリーズ』に、対応商品を追加する予定だ。これで、先行するパナホーム、ミサワホーム、積水化学工業住宅カンパニー(セキスイハイム)と合わせて5社を数える。屋根形状が「片流れ」や偏心切妻の大屋根に限定されるなどデザイン的な制約はあるが、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用して20年間にわたる売電収入が得られるメリットは大きいようだ。

2014年4月3日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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