木住協が2時間耐火構造認定取得 木造14階縦まで建築可能に

日本木造住宅産業協会(木住協、市川晃会長)は15日、独立はり部位において2時間耐火における性能評価試験に合格、5月にも大臣認定取得のめどがついたことを発表した。木住協では平成27年12月から木造軸工法による2時間耐火構造の大臣認定を取得してきたが、「部分的ではなくパッケージ的に主要構造部分での大臣認定を取得でした」(木住協)ことにより、1時間耐火では4階まで可能であった木造建築の設計が2時間耐火では最大14階まで設計が可能となる。今後は現在、取得している認定部位以外についても検討するほか、実際の物件を想定し、高層化に対応可能な高耐力な耐力壁や接合金物の開発にもメーカーと共同で着手していく。4月からは2時間耐火構造講習会が行われ、受講修了者には大臣認定書(写し)の提供を開始する。

2017年03月30日付3面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)