ノーリツ、4月に営業アシスタント制導入

ノーリツは7日、大阪で取引先を対象とした方針発表会を行い、昨年12月に発表した今期スタートの中期経営計画「Vプラン20」(2017年度~20年度)の骨子を説明した。説明の中で國井総一郎社長は、「経営資源を温水事業に集中させる。基本的に、国内は売上も伸ばすが収益力の強化に邁進し、海外は売上の増加によって利益を拡大させる」と述べた。国内の具体策としては、中計期間を通じ、3月発売で入浴者の見まもり機能を付けた高付加価値ガスふろ給湯器エコジョーズ『GT―C62シリーズ』の拡販に全力を注ぐ。また、拡販を実現させるための社内体制の整備として4月に「営業アシスタント制」を全国的に導入し営業効率の強化を目指すほか、取引販売店の業務効率化としてエンドユーザー向けに活用できる提案・概算見積りシステムを新たに付加し、販売店の商機キャッチアップに役立ててもらう考えだ。

2017年02月23日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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