「ZEH+」補助は115万円に、経産省18年度予算案、省エネ率25%以上など要件

経済産業省資源エネルギー庁は、2018年度のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化の補助として30億円を盛り込んだ。

これまでのZEH補助事業は環境省の事業となり、同庁では、さらに省エネ性の高いZEHを「ZEH+(ゼッチプラス)」として補助する。

また、マンションなど規模の大きい共同住宅の支援にも乗り出し、この30億円で対応する。補助額は1件当たり、115万円。省エネ性を引き上げるのに、より高性能な設備・建材が求められることから増額した。

環境省や国交省などはZEH補助への予算案の額を明らかにはしていないが、経産省では3省連携となることから、「合算するとだいたい前年と同額」という。ZEH+の基準は厳しく、件数は絞り込まれる可能性もあることから、他省との連携を通じ、同規模の事業を展開する予算は確保したとの認識だ。

2018年01月09日付10面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)