2015年01月06日 |
発電する1キロワットと節約する1キロワットは同じ価値。住宅産業をエネルギー産業に転換することができれば、この産業は『超成長産業』の筆頭に――。
一般社団法人日本エネルギーパス協会の代表理事を務める今泉太爾氏は、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が主催した「窓装飾プランナー誕生を祝う会」で「窓と健康」について講演した。住宅における熱の流出入の割合は開口部が最も大きく、住まいのエネルギー消費量(住宅の燃費)を考えたとき、開口部対策が最重要になる。
では、世帯数の減少や空き家率の上昇などで斜陽産業の代表格に挙げられる「住宅産業」が『超成長産業の筆頭』となる根拠は何なのか。今泉太爾同協会代表理事の講演「窓と健康」の発言要旨をまとめた。