2017年03月07日 |
桧家ホールディングスは2018年内を目標に、木造住宅用プレキャスト・コンクリート・パネル製基礎の専用商品を実用化する。
実用化後はグループが販売する住宅で採用するほか、一般事業者への外販を検討する。
同社が2月27日に行った16年12月期決算説明会における質疑応答で、住宅産業新聞社の質問に対し近藤社長が明らかにした。
今期からの新展開では、(1)レスコハウスと桧家住宅各社が、都市部狭小エリア向けにグループが新たに開発した木造+PCパネルの混構造戸建て商品を4月に販売開始(2)海外事業としてアジアでのPC工法展開の検討促進(3)昨年12月に扱いを始めた全熱交換換気システム『Z空調』を18年下期をメドに外販開始――などを行う予定だ。