2017年10月25日 |
三井ホームは11日、全館空調システムとIoT(あらゆるモノをネットでつなぐ)技術を組み合わせた「温湿度バリアフリーで『健康・安心・らくらく』ホームプロジェクト」が国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)」に採択されたと発表した。
プロジェクトの内容は、外皮性能を高めた高気密・高断熱の住宅に、ダクト式セントラル空調システムをスマートホンなどから遠隔操作する。
室内の寒暖差によるヒートショックを防ぎ、室内の埃堆積を抑制して掃除回数を削減、空調や風呂設定などの遠隔操作により、家事負担の軽減や時間短縮を図る。
このプロジェクトの内容に沿った、20日以降に着工する住宅に対して、1棟あたり最大300万円の補助が受けられる。補助対象は2018年3月までに着工する100棟を予定している。