2018年06月28日 |
トヨタホーム(愛知県名古屋市、山科忠社長)は、神奈川県開成町で開発中の全戸2×4工法を採用した分譲住宅の販売を7月から開始する。事業化に向けた試験販売を除き、同社が木造住宅を建設し、販売するのは今回が初めて。販売価格は未定だが、住宅と外構で約2千万円、土地込みで4千万円台になりそうだ。
小田急小田原線の開成駅の西口から徒歩13分。築浅の戸建住宅が建ち並び、空き地も目立つ新興住宅地の一角に、トヨタホームが11棟の木造住宅を建設する。各区画に植えた開成町の町花「あじさい」が見頃を迎えた6月中旬、2棟が完成し、残りの9棟も急ピッチで工事が進む。