2018年12月24日 |

住友林業(東京都千代田区、市川晃社長)は14日、設計段階の住宅をCGで立体化して提案するシステムの性能を引き上げたと発表した。
映画・ゲーム業界で実績のあるシリコンスタジオ(東京都渋谷区、梶谷眞一郎社長)と共同開発。実際の住宅部材の写真を取り込み、無垢床材の木目や吹付塗装外壁の骨材の凹凸など、よりリアルな表現を実現した。
3次元CG内に入り込んだような映像が味わえるVR体験も可能。来年1月2日から、全国の住宅展示場で本格導入する。
間取りやデザイン、空間の魅力をCGで伝え、住まい作りの満足度を高めたいとした。