2015年10月23日 |
公益社団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターは23日、2014年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析結果をまとめた。それによると、相談窓口「住まいるダイヤル」に寄せられた電話相談件数は2万6136件と、前年度より7・9%増加した。このうち新築・中古住宅に関する相談は10・7%増の1万6831件と二ケタ増だったのに対し、リフォーム相談は3・2%増の9305件で伸び率が低かった。一方、全国の弁護士会での弁護士と建築士による対面の専門家相談は36・9%増の1086件と大幅に増加した。