2016年02月09日 |
オリコンは、実際にサービスを利用したことがある人を対象に調査した2016年の「ハウスメーカーランキングトップ10」を発表した。1位はスウェーデンハウスで、全16個の調査項目のうち12項目でベスト3に入った。「設備・内装の質」、「オープンハウス」といった住宅そのものや住宅の選びやすさに加えて、営業や施工担当者などのスタッフ、アフターケアの充実度などで高得点を獲得した。
一方、メーカー選定時の最重視項目とされる「コストの妥当性」では、上位3社のいずれもベスト10圏外という結果になった。総合ランキング上位3社(スウェーデンハウス、旭化成ホームズ、住友林業)は、家選びからアフターケアに至るまでの一連の項目で、いずれも高い満足度を獲得している。戸建住宅を新築するユーザーは、メーカー選定時に金額の妥当性のほかに「商品性能」や「アフターケア」なども重視していることがわかった。
2016年オリコン顧客満足度ランキング
『ハウスメーカー(注文住宅)』〈総合〉
カッコ内は満足度(点)
1位 スウェーデンハウス(78.36)
2位 旭化成ホームズ(76.71)
3位 住友林業(76.14)
4位 積水ハウス(75.50)
5位 トヨタホーム(75.19)
6位 三井ホーム(75.16)
7位 日本ハウスホールデングス(74.44)
8位 ダイワハウス(74.28)
9位 パナホーム(74.21)
10位 一条工務店(73.93)
次ページからは項目別ランキングを紹介
・打ち合わせのしやすさ
・オープンハウス
・商品情報のわかりやすさ
・営業スタッフの対応
・コストの妥当性
